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【Day2】富士山を眺めてパワーチャージ! 春に向けて運気アップの開運旅

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【Day2】ラッキースポット富士山の眺望を楽しむ開運旅

春の足音が聞こえてくる今日この頃。芽吹きの季節にあわせて運気アップの旅を計画してみませんか? そこで「パワースポットといえば富士山!」という開運旅好きのエディターRが、JR東海の「もれなく富士山」キャンペーン第2弾に参加。1泊2日の開運旅としておすすめのアクティビティをご紹介します。

2日目は、国宝「久能山東照宮」を参拝。富士山がもたらす歴史的な影響を学びます。その後、風景美術館にも認定されている「日本平ホテル」で富士山の絶景ビューを眺めながらティータイム。帰路の静岡駅で立ち寄りたいパン屋さんもご紹介します。

冬から初春にかけては、空気が澄んで富士山が最も美しく見える絶好のシーズン。旅計画の参考にしてみてください。

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【01】富士山と久能山東照宮で「心の富士山」を見つける

今回の「もれなく富士山」キャンペーンの目玉のひとつが<【国宝・久能山東照宮】禁足地で特別拝観&富士山を遥拝>のプラン。400年もの間、人々が踏み入れることの許されなかった久能山東照宮の「禁足地(鎮守の杜)」を初公開されました。国宝である美しい社殿で心身を清め、神職の方の案内で厳かに入山。この神秘的な体験の記念に、ツアー参加者限定の特別な御朱印紙が授与されます。

禁足地での特別拝観はあいにく完売してしまいましたが、久能山東照宮そのものがパワースポットとして知られており、ぜひ足を運びたい場所です。

【01】400年の歴史を紡ぐ、久能山東照宮の国宝・社殿へ

久能山東照宮の見所のひとつは、国宝指定を受けている社殿に建築美。400年前のオリジナルがほぼそのまま保存され、約30層もの工程で漆塗りが施されています。驚くべきはそのコンディション。人々にとってこの社殿が、崇高で大切な場所だったことがうかがえます。

時代を超えて守り継がれる職人の技

建物の随所に残された修復の歴史も興味深いポイント。特に江戸時代から現在に至るまで、約40回もの大規模な漆の塗り替えが行われてきました。天井に描かれた天女の絵や柱の色合いはそれぞれの時代の美意識と職人の技術を伝えており、まるで歴史絵巻をダイジェストで見ている気分に。

社殿を参拝した後は、久能山東照宮の一番高い場所にある神廟(しんびょう)へ。ここは御祭神徳川家康公の遺骸が埋葬されている場所で、かつて江戸時代には将軍家のみが参拝を許された神聖な領域でした。現在一般公開されているものの、その歴史的重要性や価値は変わっていません。

なお、久能山東照宮神社に入るのに参拝料がかかりますが、その一部は修復に充てられます。この歴史遺産を残すためにも、参拝して応援したいですね。

初の一般公開となる「禁足地(鎮守の杜)」を参拝

「もれなく富士山」キャンペーンでは、神職以外は足を踏み入れることがなかった神聖な場所である鎮守の森を、特別に参拝できるプランが登場(現在、完売)。神職の方々の厳格な儀式や制限を経て入りました。

実は、徳川家康公を祀る久能山東照宮と日光東照宮を直線で結ぶと、その中心に富士山が位置しているのです。これは偶然ではなく、富士山のエネルギーを感じられるよう精巧に計算された設計だと言われています。国宝の社殿での精神修養(心のお清め)で、禁足地に入るための準備を行い、神職のご案内で入山。久能山の山頂にある第一の古社(末社愛宕神社)から富士山を遥拝します。

特別な御朱印紙とともに記念撮影

体験後は、禁足地入山の記念と精神修養の証として、ツアー限定の特別な御朱印紙が授与されます。風景越しの写真が映える仕立てで、思わずいろんな場所で写真を撮りたくなります。

富士山は単なる自然の風景ではなく、精神的、文化的に重要な存在であることをあらためて感じる体験でした。宮司の齋藤さんが「それぞれが心の中に『富士』を持っている」と語った言葉が印象的で、私自身も自然、建築、歴史が織りなす壮大な物語にふれ、「心の富士」を見つけられたような気がします。みなさんも“心の富士”を見つけに、久能山東照宮を訪れてみませんか。

DATA

久能山東照宮
静岡県静岡市駿河区根古屋390
054-237-2438
拝観時間 9:00~17:00(最終受付 16:00)
拝観料 500円(2025年4月より700円)※小・中学生料金あり
>詳細はこちら

風景美術館、日本平ホテルで富士山ビューを満喫しながらティータイム

久能山東照宮を参拝した後は、富士山ビューを誇る日本平ホテルでティータイム。富士山に空と海、駿河湾、静岡市の街並が織りなす素晴らしい絶景から「風景美術館」と称され、絵画のように美しい富士山の絶景をあらゆる場所から堪能できます。ホテルの洗練されたデザインと上質なサービスは多くの旅慣れた人々から絶大な人気を集め、特にそのロビーから望む富士山の眺めは圧巻(写真上)。まさに心を癒す、絶景の特等席です。

予約者だけの特等席で、富士山を望む至福のスイーツタイム

今回は2020年に新しくオープンした別棟「カフェレストランガーデンラウンジ」の特別なケーキセットをいただきました。通常、カフェタイムの事前予約は受け付けていないのですが、JR東海のEXサービス会員限定で予約可能に。時間にも心にもゆとりをもって美しい庭園越しに望む富士山を眺めながら、優雅にティータイムを満喫できます。

さらに「もれなく富士山」キャンペーンオリジナルの宿泊プランもあり、ゆったりと滞在を楽しむのもおすすめです。刻々と変化する富士山の姿を贅沢に楽しめるのは宿泊者ならではの特権。美しい自然のエネルギーを存分に吸収しながら、日常の疲れを癒してみませんか。

DATA

日本平ホテル
静岡県静岡市清水区馬走1500-2
054-335-1131
IN 14:00/OUT 12:00
全80室
>公式サイト

「ガーデンラウンジ ケーキセット」プラン
通常カフェタイムの事前受付ができないところをEXサービス会員向けに事前予約
※富士山は天候によりご覧いただけない場合あり
1名1200円
>詳細はこちら

旅の締めくくりは、やっぱりパン! 静岡駅近くにあるカフェベーカリー「AYUKAWA」へ

日本平ホテルを出たらJR静岡駅へ。新幹線に乗る前に、以前より気になっていた、静岡市葵区紺屋町にある「ベーカリー&カフェレストランAYUKAWA」で、カフェタイム。

東京・丸の内の名店でシェフを務めたシェフが手がける、本格的なパンと料理が楽しめるお店です。お店のシグネチャーでもある「特別なクロワッサン(475円)」は最高品質のフランス産AOPのバターを使用し、格別な香りと味わいが魅力。モダンで落ち着いた店内は、旅の余韻に浸るのに最適です。ワインほかアルコールメニューも充実しているので“パン呑み”も楽しめますよ。そのほか、各テーブルにオリーブオイルと岩塩のコンディメントがおいてあるのもうれしい! 静岡駅から徒歩6分とアクセスも良好で、これから静岡駅に降りたら立ち寄りマストなスポットとなりそうです。

お買い上げしたパンはこちら!

バナールショコラ

有機栽培のバナナと、フランスの最高級チョコレートブランド「ヴァローナ」のチョコレートを贅沢に使用した、スペシャルなスイーツパン。サクサクと小気味よいパン生地のせいか、食べ応えがあるのに、食後感は軽やか。トッピングされたバナナとチョコレートもアクセントに。475円

バニーユ

バニラ風味のサクサクした食感を楽しめる、フランス風メロンパン。こぶりなサイズなのでお土産にもよさそう!248円

店舗情報

店舗名 ベーカリー&カフェレストラン AYUKAWA
住所 静岡県静岡市葵区紺屋町12-8 フォレスト紺屋町 1F
営業時間 9:00~18:30(ラストオーダー18:00)
備考 054-204-7018
定休日 水(祝日を除く)
URL https://ayukawa-bakery.com/

きっと見つかるベストな富士山×春旅

みなさん、ここに行くとなんだか運気が上がるという場所ありませんか。私にとっては富士山の見える場所がそれ。調べると、風水において、山には良い気を放つ出す龍脈(りゅうみゃく)があると言われ、山の絵を飾ることも。幸運の象徴とされています。

JR東海が企画している「もれなく富士山」キャンペーン第2弾では、富士山の絶景と一緒に楽しめる特別なアクティビティが多数ラインナップ。レジャーや体験から、乗り物、サウナ・温泉、グルメ・お酒、観光施設・名所、乗り物、宿泊まで。バラエティに富んだプランはどれも魅力的でリピートしたくなります。JR東海と組み合わせたお得なセットもお見逃しなく。きっと春旅のベストプランが見つかるはずですよ!

>Day1もCHECK!

もれなく富士山 #静岡
キャンペーン期間 〜3月31日
>詳細はこちら
※キャンペーン商品は販売終了している場合があります